夏野菜の大定番!ナスの栄養素や食べ方などを知っていこう!

ナスを使ったおすすめレシピを紹介中!

日本人とナス

ナスは薬用にも使われる事があります。捻挫や打身、軽傷のやけどには果実を十分に冷やして患部に切り口を当てると効果が現れると言われています。さらに、しもやけやアカギレには乾燥した茎を水で煎じて患部を洗うことによって症状が和らぎます。二日酔いにはその水溶液を飲む事で症状が和らぐとされています。

このように、ナスは様々な形で日本人の生活に溶け込んできました。有名なもので言えば一富士二鷹三茄子と数えられるように、初夢での演技物として登場しますし、お盆の時期には精霊馬と呼ばれるきゅうりとナスで作る動物を用意します。きゅうりは早くあの世からこの世に帰ってこられるように馬を見立てるのに対して、ナスはこの世からあの世へ帰るのが少しでも遅くなるように牛を見立てているのです。

さらに、有名な言い習わしとして「秋ナスは嫁に食わすな」というものがあります。これは「秋茄子和ささの糟に漬け混ぜて 嫁には呉れじ棚に置くとも」という歌が元になっています。しかし、この「嫁には呉れじ」という部分がそもそも嫁ではなく「嫁が君」という「ネズミ」を刺す言葉の略ではないかと言われており、そもそも誤解によって生まれたという説もあるのです。しかし、ナスが古くから日本人と共にあったことを示すのは間違いありません。