夏野菜の大定番!ナスの栄養素や食べ方などを知っていこう!

ナスを使ったおすすめレシピを紹介中!

ナスの語源

ナスはもともと奈良時代に中国から日本へとやってきました。しかし、当時のナスというのはとても貴重で、貴族や天皇などの身分の高い人たちしか食べることができない高級食材だったのです。平城京跡地から発見された奈良時代の木簡にもナスの記載があり、「奈須比」という名称で書かれています。ナスビという呼び方はここから来ているのです。

そもそも、当時のナスは今よりも小ぶりで、モギナスに近いものでした。さらに大きさだけではなく味も違っていたのです。味は今よりも酸味が立った味をしていて、食べた時の驚きがあったのかもしれません。そのため、「中身が酸っぱい実」という言葉から「ナスビ」と呼ばれるようになったのです。

では、ナスビからナスへと言葉が転じたのはどうしてでしょうか。その理由は江戸時代にあります。当時の将軍徳川家康はナスが大好物だったと言われています。しかし、関西方面でしかナスが作られていなかったため将軍命令で江戸でも育てるように指示を下したのです。しかし、生産量が少なく当時値段も高いナスは庶民に浸透しませんでした。そこで江戸の商人は「成す」という言葉とナスビを掛け合わせて「ナス」という商品名で売り出したのです。